おやすみなさい

11/15(木)午後12時26分 我が家の猫が亡くなりました。3匹いる内の、最も年寄りだった子です。
貰い猫だったのですが、我が家に来た当初からよく人に懐く、愛想のいい子でした。人に甘えるのが上手で、父親が晩酌をしていたらその膝の上に乗っておこぼれを貰い、誰かがソファに横になったらどんなに不自然な体勢であろうとも必ずよじ登って一緒に寝、人が立ち上がるとソファや棚の上に素早く上り、抱きかかえてもらおうと体をすり寄せる。とにかく人の温もり、人に抱っこされるのが大好きな子でした。
12、3年生きてきましたが、最近乳ガンを患い実家に帰るたびに痛々しい包帯姿だったのですが、それでも元気にエサを食べたり歩いたりしてたのでまだ大丈夫かな、と思ってたのに。最近帰っていなかった私にしてみたら、本当に突然の訃報。最期を看取った母は、電話越しに涙声で「生き物ってこの最期が辛いわね」とひと言。でもね、新しい命を引き受けて大事にしてあげる事が供養になる、って聞いた事あるよ。たとえまた別れが来るとしても、さ。。。
本当に、今までありがとう。もう私に邪魔される事なくゆっくり眠れるね。おやすみ。