姑獲鳥の夏(映画)

病院がアッサリと終わってしまった為(9:30診察予約時間→10:00診察終了)、本日レディースデイである事を利用して映画を観に行ってきた。
一人で、ですが何か?
かねてより気になっていた姑獲鳥の夏
原作を読んだので、映像にするとどうなるんだろう?と期待と不安でいっぱいでしたが・・・。
映画全体、“やっちまった臭”プンップン==3 
これは原作を読んでから映画鑑賞、という順番がいけないのだろうか?
そういう順番で映画を観に行って満足した試しがない。
やっぱり尺の問題なのか、起承転結が常にスピーディで入り方が唐突。
2時間とかその位でおさめようと思うと、どうしても説明会話になったり余計なところを端折ったり(これが案外“余計”じゃなかったりするし!)、もう散々な結果で終わるんだよ・・・。
それとも単に制作陣の力量不足か。
どちらにしてもこの姑獲鳥の夏、とっても残念。
せっかく配役はバッチリなのに・・・特に、榎木津=阿部寛 / 木場=宮迫 ってハマりすぎ。宮迫の木場修はホント合ってるよ。
京極堂シリーズ、次回作制作の予定はあるのだろうか。
もし作るのであれば配役は絶対に今のままで。そして、クオリティをもっともっと上げてください。
音楽はgood。特にクライマックスで流れる曲がグッジョブでした。