世界の中心で、愛をさけぶ

『世界の中心で、愛をさけぶ』（2004年公開）
監督：行定勲
出演：大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未來、山崎努
ストーリー：ある日、朔太郎（大沢たかお）の婚約者・律子が突然書置きを残して失踪した。彼女の行き先が四国である事を知った朔太郎は、後を追いかける。四国は朔太郎の故郷でもあり、高校時代の初恋の思い出が眠る場所でもあった・・・。

ヒマ人なのをいい事に、ほぼ毎日のようにレンタルしまっくている私・・・。

この映画は絶対観るまい！と思っていました。あまのじゃくな私は、世間で流行っているものがあまり好きではない。だから『セカチュー』などと言って騒がれているこの作品に、自分だけは絶対に染まらないぞーと思っていたのですが、最近テレビ版が再放送されていてそれをウッカリ見てしまったのです。そしたらそのテレビ版がちょっと良くて、映画の方はどうなんだろうなーと気になってしまったのだ。
・・・むー。
やっぱりテレビ版の方が良かった。
当たり前だけどテレビ版の方が朔太郎と亜紀の恋が丁寧に描かれていて、だからこそ亜紀が死んだ時の朔太郎の辛さが伝わってくるんだけど、映画はどうしても時間が限られているから、“詰め込んだ”感じがしてイマイチ物足りなかったんだよねー。
なによりも・・・・・・綾瀬はるかの方が可愛い(*´∀`)

以下、ややバレ。

疑問1：結婚するくらいの恋人同士なくせに、お互いの過去の話とかしないの！？お互いそうと知らなくてもあんなに接点のある二人なのにさ。
疑問2：服、テープをポケットに入れたまましまわないでしょ・・・。紙切れなら見逃しても仕方ないけど、普通カセットテープくらいの大きさだったら気づくだろ〜。
そもそも…：テレビ中継で律子の居場所がわかるってどーゆー事！？映画全体を通して偶然に助けられすぎ==3

過去の恋人を忘れられないまま、いい思い出にも出来ていない状態のまま、他の人と結婚するなんて出来るのかな？
あのまま律子がテープを発見出来ずに結婚していたら、朔太郎はずっと亜紀を引きずったまま一生を送るでしょうかね。やだなぁ。