楽園モルディブへの旅

4/7〜12の6日間、ちょっと遅めの新婚旅行でインド洋の宝石・モルディブに行ってきました。それはそれは夢のような、至福の6日間でございました。
我々が泊まったのは、『タージエキゾティカ・リゾート&スパ』の、デラックス・ラグーンヴィラ。いわゆる水上コテージ。島もホテルのサービスも質が高く、とてもセレブな時間を過ごさせてもらいました。食事も美味しかったのですが、インド資本のホテルチェーンだからかメニューのほとんどがスパイシィ。ただのオムレツかと思いきや、涙が出るほど辛い物質が入ってたりして、なかなか気の抜けないメニューも多かったです。しかし、私が人一倍辛いの苦手ってだけで、食事は本当にどれも美味しかった!!

モルディブでは時間がとてもゆーっくり。朝起きてとりあえずご飯を食べに行き、1時間半くらいかけて朝食を済ませたら海かプールへ。プールサイドのベッドにボーっと横になっていると、ボーイさん(?)が水とフルーツを持ってきてくれます。

ボーっとしてるとお昼時になるのですが、朝食のボリュームがたっぷりなのでなかなかお腹も減りません。なので、滞在中の昼食はずっと、ルームサービスで注文した1品&デザートをシェアしてました。それで満腹。お昼を過ぎた頃には潮も満ちてくるのでシュノーケリングに。タージエキゾティカは非常に遠浅で、シュノーケリングには向いてないみたい。エクスカーションでシュノーケリングツアーやダイビングツアーがあるので、本格的にやりたい人たちはそちらに参加するんでしょう。私たちはそこまで真剣にやりたいわけじゃなかったので、水上コテージの周りなどをパシャパシャしてるだけで十分でした。魚を見るだけなら、下手に遠くまで行くよりコテージの下に潜った方が早かったりして(笑) 午後は、そんな風に海に潜ったりまたプールサイドへ行ってみたり、スパを受けたり、DVDを見たり昼寝をしたり、本当にダラリーンと過ごしてました。

そうこうしているうちに日が沈み、夜が訪れます。昼間のTシャツ・短パンからワンピースへと着替えて夕食へ。ここでもゆっくり時間をかけて食事を楽しみます。食事に時間がかかる大きな要因は、ビュッフェスタイルではなくメニューから選んでオーダーするアラカルトスタイルの為。モルディブはほとんどのホテルがビュッフェスタイルらしいですが、オーダーして出てくるまでの時間を楽しむのがタージ流なんですね。食事を終えたら、しばしコテージのデッキで満天の星空を眺め、そして就寝・・・。

1日の行動スケジュールはこんな感じ。食っちゃ寝食っちゃ寝で日本だったらただのダメ人間だけど、それが許されるのがモルディブという国なんですね〜。『何もしない贅沢』ってやつを満喫させてもらいました☆

4月はギリギリ乾季ですが、雲は若干多めでスコールが降った日も。それでもやっぱり日差しは恐ろしいくらい強いです。こまめに日焼け止めを塗ってたおかげで真っ赤っか〜にはならなかったけど、うっかり手抜きしちゃってた腰、太もも裏がシュノーケリングでしっかりバッチリ焼けてました。塗りすぎだろ〜と思うくらい塗って塗り直して丁度いい感じかも。

あとモルディブを語る上で無視できない問題は、その物価の高さ。ほとんど島から出ることはなく、島内でも買い物などしなかった(する場所もするモノもない)けど、日々の食事代がまぁー高い。
朝食のみ付いてるプランだったので、昼と夜は自腹。モノによって多少値段が違うのは当然だけど、どれもこれもとりあえず1,000円以上はします。普通の食事だったら1品約3,000円が基本かな。確かに、それに見合うだけの味と量はあるけど、やっぱり『高い』感は否めず・・・。ま、かと言って飲まず食わずってわけにもいかないので、こればっかりは仕方ないですねぇ。


モルディブは、お金を貯めて絶対にまた行きたいです。いや、行きます。「結婚10周年目にまた行こう!」なんて旦那と話してたけど、モルディブ通の職場の人曰く、10年後すらも今のスピードで温暖化が進めば危ないらしい。うっそーん(> <)
10年後も美しいモルディブが存在している事を祈って、地道に自分の出来るところからエコします。


以下、写真集。
まずは景色から〜


モルディブ初日の朝、コテージから


水上ヴィラへの入口


プール。まるで海と繋がってるみたい


ヴィラのデッキ。このベッドでボーっと海を見る時間はとても贅沢


青と白の世界


まるでソーダゼリーのような水面


どこまでもきれいな海


食事〜

タージバーガー。めちゃ美味!そしてめちゃBIG!


激辛オムレツ。中に入ってた緑色の食物が原因とみた


蟹オムレツ。こちらは辛くもなく美味でした☆

 
毎朝食、まずはてんこ盛りのパンが出されます。この搾り立てオレンジジュース最高!


最後の日のお昼に食べたシュリンプカレー。辛いけど美味でした!


写真見ると思い出して恋しくなるー(TnT
また行くぞ!!!