終わって、そして始まる

10月13日土曜日、恙無く結婚式を済ませました。ここに至るまでの道のりは本当に険しく、時に離婚の危機に陥った事もありましたが、終わってみると式を挙げて本当に良かったと心から思います。

式を挙げるにあたり旦那と2人で一番気にしたのが、私たちにとっては一生に一度の1日でも、ゲストの方々にとっては数ある式の中の一つであり、貴重な休日の1日であるという事。その貴重なお休みを私たちの為に時間を割いて来て下さるのだから、出来る限りのお礼・おもてなしをしなければ、と自分たちが考えられる最大限の事をしたつもりです。もちろんそれがただの自己満足であり、ゲストの方々に本当の意味で満足していただけなかった可能性もありますが、今は素直に、「いい式だったよ、感動したよ」というありがたいお言葉に感謝しています。
来て下さった方たちと出来るだけたくさんお話しをしたくて歓談の時間を多めに取ったつもりなのですが、蓋を開けてみると2時間半という時間（内30分はお色直しの為中座でしたが・・・）はあっという間で、もっともっとお話しをして感謝の気持ちをお伝えしたかったなぁ〜と、そこがとても残念でした。他にも、挙式では私の母親が段取りを忘れて入場の際にアワアワしたり、両親への手紙を読み間違えたり、と小さなハプニングが続出しましたが、お天気にも恵まれゲストの方々の笑顔に囲まれ、本当に楽しい式になったと思います。
また、ドレスも大変好評で、お世話になったドレスショップの皆様にも感謝です。小さなドレスショップですが、その小ささ故（失礼？）スタッフの方との距離感がとても近く、まるで近所のお姉さんみたいな感覚で愚痴やら心配事やらを聞いてもらってました。式後、担当していただいたスタッフさんからお手紙を頂き、花嫁さん一人一人を本当に大切にしてるんだなぁと感動。人と人との出会い、そしてそこから生まれる絆って本当に素敵ですね。結婚式を経験して改めてそう思いました。

これから、夫婦力を合わせ円満な家庭を築いていく事が皆様への恩返しだと思っております。本当に本当にありがとうございました！