SHINOBI
レディースデイ活用しないとね。
否定的な感想が多いようだけど、そんなクソミソに言われるほど駄作ではないと思う。
楽しめましたよ。
ただ絡みどころは満載。
なんだろうな〜。
愛し合う男女が敵として殺しあわなければならないって、そりゃあもう悲惨だよね。悲恋だよね。
でもその悲愴さがイマイチ伝わってこない。
観てて「ツライねぇ」とは思うけど、ただそれだけ。
そう、映画全体に重みというか深みというか、そういったものが明らかに足りない。だって、残念ながら観終わっても心に残らないもん。
映画という限られた時間内に全てを収めようとすると、絶対にどこかが薄くなってしまうのは仕方ないと思うけどさ・・・。
もうちょっと弦之介と朧の愛の軌跡を丁寧に描写してくれても良かったんじゃないかな。
そうすれば二人の「戦うしかない」という決断の重さとその宿命の悲しさ、っつーもんがもっと伝わってきたと思うわけだよ。
娯楽映画にあまり深くを求めちゃイカンのだろうか。
んー。
誰の技がいいっつったらやっぱり桔平ちゃんかな？
「うまく死ねないのだ」フハハ
あんなメイクしててもカッコイイよ、桔平ちゃん。
